アクティブファンド・インデックスファンドについて

アクティブファンド・インデックスファンドについて

2019.02.06

投資信託を選ぶ際に迷うのがアクティブファンドにするか、インデックスファンドにするかの選択です。

今回はこのアクティブファンド・インデックスファンドについて詳しく解説します。

そもそもアクティブファンド・インデックスファンドとは何なのか

投資信託の運用方針であり、その投資信託の特色・目的を決定する上で重要な要素になります。

それぞれの特長を理解した上で、どちらが自分の投資目的に最適かを判断します。

アクティブ

値動きの対象となっている銘柄の中から、運用会社が成長性や収益性を判断し、厳選して投資することを指します。

運用会社が都度、的確な予測をして運用していくアクティブは、機械的に運用するインデックスに比べて信託報酬が高くなります。

インデックス

値動きの対象となっている市場の指標に連動するように、運用会社が機械的に投資することを指します。

運用会社が指標に沿って機械的に運用するインデックスは、アクティブと比べて信託報酬は安くなります。

アクティブ・インデックス。どちらを選ぶか

結局、アクティブ・インデックスどっちが良いの?ということになります。

この判断は難しいですし、自分の投資スタイルや、目的によって様々です。

しかし、過去の実績ではアクティブファンドが、インデックスファンドの平均を上回ったことはほとんどありません。

え?運用会社(プロ)が判断して、なおかつインデックスファンドより信託報酬が高いのに?

そう思うかもしれません。私も最初はそう思いました。

短期的にはアクティブファンドの方が利益を出す場合もありますが、長期的にはインデックスファンドに軍配が上がります。

プロでも先の価格変動を当て続けるのは難しいということですね。

ただ、アクティブが良いのか、インデックスが良いのか迷うようなら、私はインデックスを選びます。